インクの有効期限とは?有効期限が設定される理由は?特定の期限が過ぎると、使用できなくなるメカニズムが HP インク サプライに組み込まれているのか?プリンタの印刷について、このような質問が出ることがあります。 ただし、ほとんどの HP インク サプライには有効期限は設けられていないため、それほど多くの方に影響が及ぶことはありません。 一部の HP インク サプライにはインクの有効期限があり、その中には有効期限が過ぎると使用できなくなるものがあるのは事実です。一方、有効期限を設けたインク サプライの中でも、印刷への影響を最小限に抑えるため、有効期限を無効にできるものもあります。
インクの有効期限とは、特定の HP インク カートリッジが動作を停止する日付で、カートリッジに埋め込まれています。 時間が経過して空気が入り、水分が蒸発すると、インクの性質が変わることがあります。 プリントヘッドやインク サプライが別になっている印刷システムでは、古いインクを使用するとプリントヘッドとプリンタ内のインク供給コンポーネントの劣化をまねきます。 HP では、インクの有効期限を設けることでこれを防止しています。
HP インクジェット製品に、インクの有効期限があるのはなぜでしょう。 印刷システムを保護し、印刷の質を確保するため、一部のインク カートリッジではインクの有効期限を使用しています。 有効期限になったときにカートリッジにインクが残っている場合は、インクが使用できなくなるか、警告メッセージが表示されます。この場合は、ユーザーがこれを無効にできます。 上記のように、HP インク サプライのほとんどには有効期限がないため、 この問題は、古い HP インク サプライの一部にのみ影響します。
インクの有効期限日は、インク サプライに刻印または印刷された日付ではありません。 HP インクジェット サプライに印刷されている日付は、「保証期限」日です。 特定のサプライでインクの有効期限を確認するには、 インク サプライ、保証期限、カートリッジが最初に装着された日付という 3 つの要素を考慮する必要があります。
下の表に、インクの有効期限がある特定のサプライ、ユーザーが有効期限を無効にできるサプライ、有効期限を無効にできないサプライで有効期限を確認する方法を示します。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
* 有効期限を無効にする - インク カートリッジを交換しなくても印刷を続けることはできます。その場合は、 プリンタ、ユーザーマニュアルの指示か、コンピュータ画面に表示されるインク カートリッジ有効期限切れメッセージの指示に従って操作します。 |